東京都目黒区中目黒・小幡歯科医院|一般歯科・矯正歯科・審美歯科・歯周病治療・咬み合わせ治療・ヒプノセラピー

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医療法人社団 桂由会 小幡歯科

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「ヒプノセラピー」ページ
小幡歯科のヒプノセラピー
世界初のヒプノカプセル 写真

最近、複雑な社会事情により心を病んでいる方が多く、全身に及ぶ不定愁訴を訴えて来院される方も少なくありません。小幡歯科では、世界初のヒプノカプセルを設置し、患者様のご希望により症状改善にも取り組んでおります。ヒプノセラピーとは、潜在意識に直接コンタクトできる唯一の手段であり、その手段を活用することで色々な病因を改善させます。催眠療法ともいいます。首肩こり・頭痛・腰痛・慢性疲労・眼精疲労・冷え性不眠・パニック症候群・うつ病・恐怖症・自信喪失やる気が出ない……etc。
これらの症状をお持ちの方、一度ためしてみる価値があるかもしれませんね。

潜在意識をちょっと変えるだけで、
あなたの心と体は今までにない、
ストレスのない状態を感じることが出来るのです。
詳しくは
小幡優子著書『スピリチュアル新医療』
をご参考になさって下さい。

ヒプノセラピーってなに?

ヒプノセラピーについての大きな誤解

ヒプノセラピーは催眠療法とも言われております。「催眠ってもし解けなくなったらどうなるの」「催眠にかかったら、あやつり人形状態で、何をされているか分からない」などなど…催眠の話 になると、こういった質問がよく聞かれます。ご安心ください。催眠は、解かなくても自然に解けてしまうものなのです。よくテレビで見かける催眠術ショーなどの催眠では、もってせいぜい10分程度で自然に解けてしまいます。また、催眠にかかった状態でも、本人の意識はしっかりしています。つまり、本人は今何をされているか理解できていますし、催眠中にそれを断ることもできるのです。

催眠術と催眠療法

催眠には「催眠術」と「催眠療法」という二つの種類があります。「催眠術」は普段皆さんがテレビでよく見かけるショー的な要素が大きい催眠です。「催眠療法」は自律神経失調症や心理的障害、簡単に言えば、心因的病因が原因になっている病気への治療行為の一つです。催眠はもともと後者、つまり準医療行為として生まれ、現在でも有効な心理療法手段として大学病院などでも広く活用されています。「催眠状態」は、はたから見ると、確かに不思議な現象に見えます。その不思議さに目をつけたのがマジシャン・手品師でした。そして催眠現象を面白おかしくアレンジして生まれたのが、皆さんがよくテレビなどで目にする「催眠術」なのです。海外では、催眠というと、心理療法と理解している方が多いのですが日本ではなぜか「催眠術」の方ばかりがテレビでもてはやされているために「催眠」=「催眠術」と理解されている方がほとんどのようです。つまり「催眠術」は正常な人を面白おかしく(異常)にするもので「催眠療法」は心因的病因(異常)を取り除き正常に戻すものとご理解ください。

潜在意識と顕在意識

催眠の説明の中によく使われる言葉ですので、先ずはしっかり理解しておいて下さい。 顕在意識とは、ふだん私たちが起きている時の意識、つまり何かを考えたり判断したりするときの意識の状態を言います。言い換えれば、人間の理性の働きと言えます。これに対して潜在意識とは、ふだん意識しない心の働きとでも表現しましょうか、例えば感情とか欲望などがこれにあたります。また、ふだん私たちは心臓の動きや内臓の働きなどは意識することはありません。これも潜在意識と言えます。つまり、潜在意識とは、人間の生存維持をつかさどる本能や感情や自律神経系をコントロールする司令塔のようなものとご理解下さい。

催眠療法ってどんな感じ?

催眠状態は、一言で言ってしまえば、起きている時と寝ている時の中間の状態と言えます。そのときの感覚をもう少し分かりやすく表現すると、熟睡して朝目覚めた時に「あまりにも、お布団の中が暖かくて心地といので、このままもう少し寝ていたい……」そのうちに、お母さんから「会社(学校)に遅刻するわよ!早く起きなさい!」と叱られる。言われていることはよく分かっているし、本人もそうしなければならないと思っているのだけど……でも、もう少し、この心地よいお布団の中でまどろんでいたい。あるいは、電車に乗って座ってウトウトしていると「次は…駅…」と、遠くで聞こえているけど、ウトウトしている状態。そんな時のとても心地よい感じに似ています。つまり、身体は完全にリラックスして寝ていますが、意識はしっかりした状態なのです。これが「催眠」と「睡眠」の決定的な違いです。はじめて催眠を体験したほとんどの方が「とても不思議な体験」とおっしゃいます。同時に「とても気持ちいい体験」とほとんどの方がおっしゃいます。なぜ不思議かと言いますと、まるで睡眠状態とまったくおなじような心地よい状態なのに、なぜか催眠の声だけが頭の中に聞こえてきて、その内容をはっきりと理解できるからです。そして、その内容に聞き入っていると、その内容(ストーリー)どおりの情景が、あたかも現実の出来事のように鮮明に浮かび上がり、その中では「香り」や「味」や「感触」など五感のすべてをともなって、そのストーリーを体験できるからです。ちょうど、映画館で素晴らしい映画を鑑賞しているうちに、自分自身も映画の中にだんだん引き込まれていって、我を忘れて、その映画の中の世界に自分自身も参加してしまっているような状態とご理解下さい。

小幡歯科の患者様から寄せられたヒプノセラピーについて、よくある質問と回答です。

Q1 催眠は眠ってしまったように、何もわからなくなる状態ではないのですか?

A1 催眠とは眠ることではありません。第三者がそれを見ると、そのように感じるかも知れませんが、どんなに深く催眠に入っても、自分が何を聞いて何をしているのか、すべて分かっています。

Q2 テレビで見る催眠と催眠療法で用いる催眠とでは違いがあるのですか?

A2  催眠そのものに違いがあるわけではありません。しかし、ショー的催眠が面白おかしく「見せる」のが目的であるのに対して、催眠療法の催眠は「治療」が目的になります。 したがって、前者が1回限りでよいのに比べて後者は繰り返し繰り返し継続して行う事に意味があります。

Q3 催眠中に入れば1回で治るのでしょうか?

A3 催眠は時として奇跡的な効果を現す場合があります。さりとて万能ではありません。暗示の効果はメッキのようなものです。たとえ1回で症状が取れたとしても、また再燃・再発するか可能性があります。 ですから1回で良くなったとしても有頂天にならず、良くならなくても絶望せず、ゆっくりじっくり治すつもりでいた方が早く効果が現れます。

Q4 催眠には副作用があるのでしょうか?

A4 催眠には特筆すべき副作用はありません。しかし、心身のリラックスが深まるため虚無感や倦怠感が生じることがあります。緊張の強い方やストレス過多の場合に起こりやすいようです。

Q5 催眠はどんな病気や症状に効果があるのでしょうか?

A5  催眠療法はさまざまな病気や症状に効果があるとされていますが、特に西洋医学的に治りにくい病気や症状の場合に試してみるべき療法です。病気には「器質的疾患」と「機能的疾患」がありますが、後者の場合に特に効果が期待されます。 しかし、催眠状態には自然治癒力を高める効果があることが分かっており、後者における改善や治癒も稀ではありません。

Q6 病院で薬を処方されているのですが、平行して催眠療法を受けても問題はありませんか?

A6 何も問題ありません。それどころか催眠療法を始めたからといって独断で薬を止めてしまうと、リバウンドが強く現れてくる可能性がありますのでかえって危険です。主治医の先生の指示には必ず従って下さい。

Q7 催眠にまったく入らない人もいるのですか?

A7 厳密に言えばいません。非常に深く入る人もいれば「類催眠」と呼ばれる浅い催眠にしか入れない人もいます。最終的にはまったくは入れなかった事例はほとんどありません。 はじめの数回は緊張と抵抗が強すぎてまったくは入れなかった人でも、リラックスと集中の訓練を重ねていくうちにだんだんと深く入っていけるものです。 また深く入れば入るだけ効果があると思われる場合もあれば、十分に深く入っていても効果がなかなか現れてこない場合もあります。あまり催眠に「深く入るかどうか」にこだわらない方がいいでしょう。

Q8 特に悩みはないのですが、自分の能力を引出すこともできるのでしょうか?

A8 十分に可能です。潜在的に埋もれていた能力や性格を引出すのは催眠の最も得意とするところです。
・記憶力が上がった・判断力が良くなった・運動能力が向上した・集中力が増した
など、例を挙げれば枚挙に暇がありません。人間の脳は一説によると数十%しかつかわれておらず、その残りの部分にまだまだ沢山の可能性を秘めていると言われます。 その可能性を目覚めさせ、自己の啓発に催眠を利用することも可能なわけです。